2007年4月17日火曜日

11藩に分断された越後

徳川幕府は、上杉謙信1人がおさめていた強大な越後を、再来をおそれ、幕末には11藩に分割しました。

11藩とは、長岡、村上、高田、糸魚川、 新発田、村松、与板、三根山、三日市、黒川です。 最大の高田藩でも15万石です。

また、幕府の直轄領である天領を今の新潟市など6カ所につくりました。

また、小千谷など6カ所を会津藩の飛び地にしました。柏崎も桑名藩の飛び地で、このほかに米沢、上ノ山、高崎、沼津藩などの飛び地もありました。

幕府がいかに越後をこわがっていたかがわかります。

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4月 (21)