越後美人をつくる信濃川
甲州(山梨)、武州(埼玉)、信州の境の甲武信岳(こぶしがたけ)に端を発し、千曲川を通り、日本海へながれる信濃川は日本最長の川です。
色白の肌すべすべの越後美人は、美容成分をおおく含む信濃川の水で顔や体を毎日洗い、信濃川の水を飲料水としているからという説があります。
日本では美人の条件に、肌の占める割合が多いようです。古来、先人がきれいな滋養のある水を供給してくれる山や森を大事にしてきたのも、ひとつは美人を生むためでした。
- 甲州、武州、信州を見おろす甲武信ケ岳(こぶしがだけ) 【図解】桑原政則
- 信濃川ウィキペディア
- 新潟県の地形 【図解】Geotech